京都府の中央に位置する南丹市にある、自然豊かな里山に囲まれた美山町。250棟ものかやぶき民家が今も残る農山村には、長年yinyangのアンバサダーとして活動されている斎藤純子さんが住んでいます。

yinyangのオフィスから車で1時間半ほどかけ向かう途中では、山を覆うほどの朝霧や朝日に照らされ眩しいほどに彩り豊かな紅葉など、日本の農村の美しい原風景を感じながら向かうことができました。

重要伝統的建造物保存地区に選定されている美山町のランドマークであるかやぶきの里では、江戸時代に建てられた趣のある茅葺の屋根の家屋を季節の草花が植えられ、ぽかぽかと暖かく気持ちの良い朝でした。

 

茅葺の風景の撮影を終え、純子さんと待ち合わせ向かった先は、木の香りが清々しく素敵な空間、絵画がたくさんあり美術館のような雰囲気がある、100年の時を積み重ねた古民家宿『THYME』。1階にある吹き抜け多目的スペースでは、オーナーと支配人の亡母の現代アート作品をはじめ、多様な作品が展示され、純子さんはここで、宿泊者にヨガレッスンを行っています。
THYMEのオーナーさんは3年間純子さんのプライベートレッスンを受けられていて、yinyangのウェアも着てくださっていました。

純子さんのご自宅へ。「RAWスイーツをお隣に届けに行くの〜」とトレーを持って銀杏の絨毯の上を歩いていきます。お隣に向かう途中のイチョウ並木を抜け野口さんのお家へ。

「コーヒーでもいかが?」と気さくに招き入れていただき思いもかけず素敵な時間を過ごしました。なんて可愛い豆皿!仲の良い二人は食べ物のこと、器のこと、お互いの家を行き来する猫のことなど話が尽きません。

ランチタイムには焚き火を囲もう!と腕いっぱいに焚き付け用の杉の葉を集めます。薪は主に廃材を使用しているそうです。これは全部純子さんが薪割りをして積み重ねたもの。美山の冬はとっても寒く、火は暮らしに欠かせないものだそうです。

お昼ご飯到着
笑顔で現れたこの方はお隣の京北町に住む『雷来軒』のライカちゃん。
2段のお重を開けた私たちは歓声を上げました。彼女は焚き火の番をしながら私たちがぱくぱく食べる様子を見守り、どんな風に作ったか一つ一つ話してくれました。朝日玄米ご飯、カラフルな蒸し野菜、さつまいもと胡桃のサラダ。丁寧に作られた白和のソースやらっきょう味噌。全ての食材にストーリーがあって、より一層美味しくいただきました。デザートは純子さんのロースイーツ。「このフリーズドライカシスはすごいの!!」「このキャラメルはデーツでできてるの」イキイキと嬉しそうに話す純子さん。作った人の想いを聞きながら、自然の中で火を囲み楽しいおしゃべりと美味しいものを頂き、お腹も心も大満足!素敵なランチタイムでした。

純子さんのライフスタイルシーンを収めた後は、インタビュー動画の撮影。
必要な機材素セットしいざ撮影を開始しようとした時に、遠くの田んぼでトラクターのエンジン音もスタート(笑)遮るものがないので音が大きく聞こえます。トラクターはゆっくりゆっくり動いていきます。場所を変え、川に移動して撮影することに。

ライフスタイルについてヨガについて、実践していることや思っていることを話してくれました。来たばかりの時は慣れない土地で初めての田舎暮らしで大変なこともあったそうですが、今は心から楽しんでいるように私たちの目に映りました。

ここで暮らしていくうちにヨガと日常の距離が近づき、ヨガをすることで自分らしくいられることに気づいたそうです。今は自分と繋がりたい、ただそれだけの想いでヨガ、瞑想を実践していると真剣な表情でお話しされていました。

「どんなところでも、どんな状態でもヨガを実践するのが大切だと思う」
都会で育ち、今は里山に住み、どちらの良いところも知っている純子さんだから出てきた言葉がとても心に響きました。
純子さん、取材の準備や心のこもったおもてなしをありがとうございました。

文章:Staff Sonoko
編集・写真・動画:Sadao Tashiro

着用ウェア

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